イスピラート
相変わらず、順調さを欠いている3歳馬たちが目立ちますが、そんな中、デビューも厳しいかもしれないな...と思っていたイスピラートが入厩しました。
募集から、間もない時期のコメントから振り返ってみたいと思います。
募集当初は良いコメントが目立ちます。
・伸びやかでしなりのある馬体は非常に見栄えがする。 その中に一本筋の入った緊張感を伴っていることから、いかにも父の産駒らしい雰囲気に満ちている。
・両親の性格を十分に受け継いだことでプライドが高く、負けん気の強さは同世代の中でも群を抜くものがある。 最近では大人びた部分も加わってきており、『これからの厳しい調教にもへこたれることはない』はず。
途中から体質の弱さを強調するコメントが、どんどん出てきます。 産地馬体検査の受験があった頃からでしょうか。
・体質的に弱いところがありますが、元からの動き、馬体は高いレベルを誇っています。
・成長途上ということもあり、まだアンバランスさが目立ちます。
・右飛節に腫れが見られた。
・歩様に多少ぎこちなさが見られる。
・ショックウェーブによる治療。 歩様にぎこちなさが残る。
・右飛節の関係で、まだスローペースのキャンターに留めている。
・トモ脚の歩様にやや翳りが見られた。
・右前脚の歩様に安定さを欠く面は残りますが、ショックウェーブ等の処置を行っている。
・右前の出が相変わらずぎこちない。
・完全にスムーズとはいかない。 全体的に弱いところがある。
・体質の弱さが残っており、15-15を目指す調整はまだ出来ない。 以前を『かなりの弱さ』とすると、今は『普通の弱さ』といった感じ。
・右トモの歩様に違和感が生じた
・元からそう歩様のいい馬ではなかった
・腰にショックウェーブ
最近になって、入厩を意識したコメントに変わりました。 ただ、入厩にはなるけど、期待しないほうがいいよ...と言われているような感じです。 クラブ側は、未出走引退より、未勝利引退を狙っているのかなと...(苦笑)
・速いところを開始しましたが、体質が強くなっているのか、以前のように弱さを見せることはない。 ただし、乗り込みが不足していることから、キレのあるキャンターとまではいかない。 今後も併せ馬等を取り入れ、気合が乗ってくるのを待ちたい。
・まだ追っ付けて時計を出している段階で、仕上がりとしてはまだまだといった感がある
その1週間後。
・3月26日に師が状態を確認。 相変わらず乗る前の歩様はよくありませんが、体力がついてきたことで乗った際、乗った後は何ら問題ありません。 この手の馬は恐る恐る進めるよりも、思い切って進める方がいいかもしれない。 速めの時計でも自発的に動いている。
・フォームはまだこじんまり映りますが、このペースを継続していけば上手い身体の使い方も会得してくれるでしょう。 今後も1ヶ月以内の移動を視野に入れ、どんどん進めていく。
⇒この3日後に入厩。
同じ3歳馬のフライデイフライトは、入厩前は素晴らしいコメントでしたが、入厩後のコメントは、パッとしないものになったように、イスピラートは入厩前のコメントも不安一杯のものなので、厩舎の厳しい調教に耐えることができるのか...。
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